閏は余分、閏は余白、閏は余情。
とりとめもなく、あてどもなく、
割り切れないものに心を寄せて。
 

弥生の閏

泥遊び 筆遊び|加藤静允

15|半覚半眠朝復夕 目疎耳聾愉耄客

旬画詩抄|佃 一輝

9|何を釣る

書物の庭|戸田勝久

15|モダニズム画家の小説挿絵本─『手袋』

ときの酒壜|田中映男

5|ウイーン気質 その一 ─ ワルツの流行

忘れ物あります|米澤 敬

15|はじめての食べもの

空っぽの月|草野道彦

14|つきて、つくして、月がつく

relay essay|連閏記

8|彼方からの手紙

気取らず 威張らず|清野恵里子

4|斉須さんと井上さんのこと

独吟独酌|御立尚資

5|黄水仙を贈る

白の光束(ルーメン)|サイトヲヒデユキ

3|いち にの さん

書架の園丁|橋本麻里

1|書物の香り