旬画詩抄


佃 一輝

11|時を冩す

10|発意のしかけ

9|何を釣る

8|「卯」 日が昇る。そして扉を開ける

7|蝙蝠 福が来ると言うけれど

6|ハスにトンボ 恋の重荷

5|山雲 時空を駆ける

4|ほととぎす 鳴きつる方

3|王羲之の鵞鳥

2|筍 竹になる

1|柳 旅立ち

 

佃 一輝(つくだいっき)

一茶庵宗家。著書に『文人茶粋抄』『煎茶の旅〜文人の足跡を訪ねて』『おいしいお茶9つの秘伝』『茶と日本人』(2022年3月新刊)などがある。