閏は余分、閏は余白、閏は余情。
とりとめもなく、あてどもなく、
割り切れないものに心を寄せて。
 

霜月の閏

relay essay|連閏記|7

有明のつれなく見えし別れより

泥遊び 筆遊び|11

釉裏紅のこと

 

旬画詩抄|7

蝙蝠 福が来ると言うけれど

書物の庭|11

風流詩人の随筆集

 

ときの酒壜|2

焚火の後に

忘れ物あります|11

女王とお茶漬け

 

空っぽの月|10

ポケットの中味

独吟独酌|4

夏の盛りに

 

気取らず 威張らず|3

妄想の浅草─「押絵と旅する男」考[後編]

書架の園丁|1

書物の香り

 

白の光束(ルーメン)|2

もののつづき