閏は余分、閏は余白、閏は余情。とりとめもなく、あてどもなく、割り切れないものに心を寄せて。 |文月の閏 relay essay|連閏記|西岡文彦(多摩美術大学名誉教授)33|画竜点睛を欠いた名画『モナ・リザ』 楽の器|土取利行5|水の太鼓[1] 気取らず 威張らず|清野恵里子13|時は流れて 読めもせぬのに|渡会源一13|世界一の本 忘れ物あります|米澤 敬43|愛だの恋だの 書物の庭|戸田勝久31|ヤン・マンクスを巡る旅 ときの酒壜|田中映男27|アフリカ聯話14 アフリカの俳人王子[下] 旬画詩抄|佃 一輝龍になった鯉─サロンのしかけ 儒教・哲学的絵画 書架の園丁|橋本麻里2|図書館でお茶を 泥遊び 筆遊び|加藤静允15|半覚半眠朝復夕 目疎耳聾愉耄客 独吟独酌|御立尚資5|黄水仙を贈る 白の光束(ルーメン)|サイトヲヒデユキ3|いち にの さん